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あとがきめいたもの

身代わりの薔薇本編を書き終えて

 こんばんは。
 と言うわけで、身代わりの薔薇の本編はこれにて終わりと言うことになります。

 このお話は、第一話の投稿が2013/7/23となっておりますので、そこから実に一年と半年以上も続いていたこととなります。
 途中、家族の病気や仕事の都合などで色々とあり、執筆に上手く時間が費やせず間が空いたりもしましたが、ようやく、なんとか完結することができました。

 ここまでお付き合いいただいた皆様、本当にありがとうございます。そして、お疲れさまです。
 本当に、長かった……。

 色々と語りたい事もあったりするので、ご興味のある方はこのあとがきにもお付き合いいただければ嬉しいです(笑)
 まずは、創作裏話と言うものを。

 そもそも身代わりの薔薇は、リハビリのために書き始めたお話です。
 と言うのも私、八年前からお話を書いたネット上にアップしたりしていたのですが、途中、どうしても創作意欲が沸かず書いては消し書いては消し……と言う状況が続き。
 そして書いたは良いものの、「終わらせることができない病」にかかってしまいまして。
 そんな日々が三年も過ぎたあたりで、これはそろそろまずいのではないかと。
 こんな状況に区切りをつけるために、とにかく何かを書いてどんな形でも良いから完結させて、こんな優柔不断な自分の行動にけじめをつけようと思い立ったのです。
 

 そうして考えたのが、身代わりモノのお話。
 「奔放なお姉ちゃんの代わりに、健気な妹が怖い男の元に嫁ぐ話って萌える!」と言う、単純な理由からでした(笑)
 
 当初、身代わりの薔薇は三十話くらいで終わる予定でした。脳内では。
 しかし、書いてみると意外とその場所にたどり着くまでが長く……気付けば、50話を超え、100話を超え、とうとう111話にまで。
 ぞろ目でなんか縁起が良い! と思いましたが、活動報告にも書きましたとおり、単なる偶然です(笑)
 ちなみにこのお話、最初はヴァンがもっとローゼに冷たく当たる予定だったのですが、(思わず突き飛ばしたり、素直になれずつい、冷たい言葉をかけたり)あれよあれよと言う間にただの変態で、妻にメロメロなオッサンになってしまっていました。

 そしてヴァン以外も結構みんな、思っていたのとは違う行動ばっかりしてくれて……。
 登場人物とは、作者の思い通りに動いてくれないんだな……とちょっと遠い目をしつつ学んだ作品です。

 それから、アンナは初め、男性の予定でした。
 カヤ夫人が結婚前に他の男と作った子で、父親とともに捨てられ、父が病で亡くなる可哀想な男の子です。
 子供の頃から男娼として暮らしていたところを、ローゼに偶然パンを恵んでもらい、そこからアンナ(初期設定では本名アンリ)は歪んだ愛情をローゼに向けると言う。
 けれどそれだとあまりにギルが可哀想と言うことになり、ストレートに女性と言うことにしました。
 お話の中に少しだけ、男性設定だった時のための伏線が残っていたりするのですが、気付く方はいらっしゃるでしょうか。もちろん、男性女性どちらだったとしても、物語として違和感がないようには調整しております。


 それと当初の予定として、フィーユがローゼに惚れるという設定はどこにも存在しませんでした。
 それなのに書いていくうちに勝手に惚れてしまって……作者としては考えもしなかったエピソードが広がり、中々楽しかったです(笑)

 お話をもっと短くすることも可能でした。
 書き始めた当初、考えていたストーリーは二つ。 
 現在のものとほぼ同じものか、恐らくこれの半分くらいで終わるものです。
 後者は、アンナがカヤ夫人の手先として活躍(?)するものです。
 身代わりが発覚し、激怒したヴァンの元からローゼを連れ出したアンナが、カヤ夫人の命令の元、ローゼを後妻にと狙う悪徳貴族のところへ連れて行く……と言うお話でした。
 どちらにせよ、ヴァンが救い出すことには変わりありませんが、そちらのお話になると、イン・ラーンやプリム、アディの存在が完全に消えてしまいますので私は今のほうが気に入っています(笑)
 
 ちなみに、連載中一番苦労した事は「アンナ」が「アンアン」になってしまうことです!
 左手の薬指が先走ってしまうのですね……毎回……(笑)

 そして去年の十月ごろ、思いもよらず書籍化のお話をいただけ、本当に驚くと同時にこれも読んでくださる皆様のおかげだと心から感謝いたしました。
 このお話を書いていて良かった、と今はただただそう思います。

 連載中は多くの励ましのお言葉や応援のお言葉、ご感想や拍手メッセージに助けられ、また、驚くほどたくさんのお気に入り登録やポイント評価もしていただけ、いつも大変嬉しく思っておりました。
 ありがとうございます。

 色々と拙い点や至らない点もあり、足りない部分や書き込みすぎた場所など、直したいと思うところもありますが、その時その時、自分にできる精一杯の力を込めて書いてきたつもりです。
 今はただ、このお話を完結できたことに感慨深い思いでいっぱいです。
 書いている最中は苦しいものですが、こうして終えてみると寂しいもので……。
 と言ってもまだ後日談などが残っておりますので、まだ彼らとお別れと言うわけではないのですが、一応の一区切りとして(笑)
 とりあえず、しばらくお休みしてから、また後日談などにゆっくり、とりかかりたいと思います。

 完結できるかな……と心配したことも何度かありましたが、無事、今日完結できることができて嬉しいです。
 登場人物たちとの付き合いも長いもので、最後の一文を書き終えたとき、思わず涙ぐんでしまうほどでした……(笑)

 ヴァンとローゼの物語を見守ってくださり、ここまでお付き合いくださり、ありがとうございます。
 このお話が読者様の心に、何か少しでも残せたのなら幸いです。
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プロフィール

白ヶ音 雪

Author:白ヶ音 雪
 白ヶ音雪と申します。主に『小説家になろう』および『ムーンライトノベルズ』様で活動させていただいております、恋愛ファンタジー小説書き。
(プロフィール画像は狛さんに描いていただきました)
 どうぞよろしくお願い致します。

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